愉快な物語、面白い歴史、推理小説などのblog

どうせ見るなら・読むなら心から楽しくなる、未来が明るい物話がいい。そして時々コアな話も。そんな話を子どもたちや友人に紹介したい。司馬遼太郎と宮崎駿のファンが、そんなことを思いつつ好きな作品の感想などを述べてます。

2021-06-01から1ヶ月間の記事一覧

『スタンド・バイ・ミー』(1986年映画)

kinro.ntv.co.jp 『スタンド・バイ・ミー』 80年代の米国の少年たちの青春映画。誰にもある、あの頃の冒険や友情が蘇る。 私の少年時代の80年代は、今にして思えば名作が多かった。 どの世代でもそう思うだろうが(笑) 舞台はアメリカの田舎町で、まだ…

『果心居士の幻術』(司馬遼太郎)

www.shinchosha.co.jp 『果心居士の幻術』 戦国期に活躍した忍者などを題材にとった小編が6点入った小説。解説も秀逸。 『果心居士の幻術』 戦国期の小説は往々にして血湧き肉躍る大活躍をする大名やその重臣を主人公にとったものが多い。 その中で、司馬さ…