愉快な物語、面白い歴史、推理小説などのblog

どうせ見るなら・読むなら心から楽しくなる、未来が明るい物話がいい。そして時々コアな話も。そんな話を子どもたちや友人に紹介したい。司馬遼太郎と宮崎駿のファンが、そんなことを思いつつ好きな作品の感想などを述べてます。

2021-03-01から1ヶ月間の記事一覧

『竜馬の死』と『坂本竜馬のこと』(司馬遼太郎が考えたこと3 より)

『竜馬がゆく』が完結した昭和41年頃だけに、関連のエッセイが多い。 作品を愛する私は、作者が紐解く舞台裏、感想について、この巻では多く読めたことに感謝している。願わくば、この作品は時代の空気感と共に読みたかった。 『竜馬の死』は、物語が竜馬…

あとがき(『竜馬がゆく 怒濤篇』)、無題(平尾道雄著『竜馬のすべて』) (司馬遼太郎が考えたこと3 より)

長崎。竜馬がその船に憧れた青春を、そして夢を生きていた長崎。私も修学旅行で初めて行って、明るい景色とカステラで大好きになった町(笑)。 そして、故郷土佐の中で竜馬を記録した、司馬さんも尊敬する史家、平尾道雄氏。 「青春」の字の如く、踊るよう…