『君の名は』 (監督は新海誠)
高校生男女の時空を超えた入れ替わり。
次第に互いに惹かれていくなか、その意味に気づいた時・・
感想は「なんかいいね、こういうの!」です(笑)
上映されていた2016年当時、友達の子どもに、「これは絶対におすすめ」とおすすめされていた映画だった。その時は自分の子どもがまだ小さかったので、この子が同じ年頃になった時に見れたらいいなと思っていたのだが、最近近所の映画館で上映されていることを知った。
すぐに予約を入れ、まだ期待値が高そうでもない子どもたちを連れて映画館に向かった。
すると、冒頭から美しい風景と魅力的な登場人物が描かれている物語に、どんどん没入していった。隣を見ると、話の展開に子どもたちも楽しんでいる様子だった。
田舎に住む女子高生三葉と東京に住む男子高生瀧。
入れ替わり。それぞれの生活や周りの人々。
四葉やテッシー、さやちん。
奥寺先輩、司に真太。
RADWINPSの前前前世という主題歌が流れ、映画のタイトル。
良いじゃない!と思った。全体に音楽ともマッチしていた。
とにかく、絵が美しかった。
空を流れる隕石の軌道、三葉の家の神社や儀式の様子、東京の電車や高層ビルに差す光など。
人物も、温かみがあって、なんかちょうど良い感じ。ちょっとジブリぽい絵だなと思った。
ストーリーは、ドキドキする展開からの・・という王道。
横では、最後まで見届けたいと、目を見開く子どもたちの姿があった。
そして終わった後、「楽しかった」とのこと。何よりです!
自分も、月並みだが「良かった。また見たいな」と思う映画だった。
時空を超える部分とか幻想的な部分とかも含めて、面白かったな。